エボラブルアジアが、製茶やネットショッピングサイト「斐川茶園」を子会社化することを決定した。株式31.9%を取得し、残りの68.1%を株式交換を通じて取得する。株式取得価額は非公表で、株式取得予定日は2019年11月29日。株主交換日は2019年12月23日だが、株式交換比率は未定。これはライフイノベーション事業強化の一環である。M&Aアドバイザーとしては、エボラブルアジアがライフイノベーション事業を強化するために、斐川茶園を子会社化することは戦略的な決断であると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。